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●ニューエンディングビジネス(NEB)について
エンディングビジネスと聞くと何を想像しますでしょうか?
介護、終末医療、葬儀…?
あなたにとって今、介護、医療、葬儀はどんな距離にありますか?
「おじいちゃんが」、「親が」お世話になっている、介護は大変そう、葬儀は暗そう、など主語がご自分ではなく客観的に捉えている段階でしょうか?
一方で、
「私が介護をされて」、「私が医療をうけるなら」、「私の葬儀だったら」など「私」が主語で主観的に考える人もいらっしゃることでしょう。
どちらが正しいというわけではありません。
ただ、客観的・受動的か主観的・能動的かを各サービスにご自分を当てはめて考えた時に、ご自分の位置や、ご自分にとって重要な情報が浮き上がってきます。
今までのエンディングビジネスは、前者の客観的に二人称の死や身内の終末期を扱うことが多かったように思われます。
ニューエンディングビジネスとあえてニューをつけているのは、今までのエンディングビジネスとは少し違った視点で、ご本人が主体で「サービスを受けたい」と思っていただけるようなサービスを扱うのがニューエンディングビジネス(NEB)と位置付けたいと思います。
●誰がそのサービスにお金を支払うのか?
子供を塾に通わせている親御さんを思い浮かべていただくとわかりやすいと思うのですが、お金を支払っているのは親御さんですが、サービスを受けているのは子供ですよね。
引き続き例えば、
介護や医療、葬儀をご自分に当てはめた場合、誰がその費用を払い、誰がそのサービスを直接受けていることになるのでしょう?
そして、重要なのはどんな気持ちでお金を払うかです。
エンディングビジネスにおいて、「自分のために」、「ワクワクし」、「満足が期待される」お金の使い方ができるには…。
それは、ご自分の終末期における「あらかじめ」のためであり、生きてきた証を残したり、何かを達成したりする「キッカケ」としてお金を使うことなのではないでしょうか?
そのためにはまず選択肢が必要です。
(選択肢となりうる「情報」も必要です)
また、思いを表現できる場、共感がある場が必要となってきます。
終末期に、患者さんのまま仏さんへという一つの選択肢だけではなく、患者さんになりつつもお客さんに戻って(社会的につながって)居心地良く過ごしていたけることを目指したのがニューエンディングビジネスといえるのです。
●これからのエンディングビジネス
これからのエンディングビジネスは、
ご本人が主人公でもっと主観的に能動的な傾向になっていくと思われます。
あなたの場合はいかがでしょうか?
どんなサービスを終末期に受けたいか考えたことがありますか?
「死ぬ前に何が必要なんだろうか?どうしたらいいんだろう?」と思われた時に、例えば、
「私が死ぬ前・死ぬ時には迷惑をかけたくないから、あらかじめ準備やしたいことをしておきたい」(主語が私で、能動的な欲求)という声にお応えできる器としてのビジネスです。
「ボランティアさんには気を使ってしまって頼みづらく、また身内に頼むとカドが立つことがあるから頼めない…」という声にも応えられるエンディングビジネス。
今までのように、『元気に長生き!』と押し付けるような企業ではなく、『最期まで心豊かにやすらかに』をサポートできるおもてなしをする企業がニューエンディングビジネスを形作っていくのです。
【ご本人がサービスを最大限に受けて、ご本人がその対価として喜んでお支払いを済ませる。】
そんな当たり前のことをエンディングでも行えたらと思っています。
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